今回の会場は、池田市保健福祉総合センターにて開催しました。本年度、池田市 子育て支援課さまと協働で
「オレンジリボン運動」を啓発してきました。
これらは11月が啓発の運動月間でもあることから、
公開定例会という形で、地域の方々と「命の尊さ」に
対する学びの場を設けることとなりました。
「オレンジリボン」とは・・・・
2004年、栃木県で3歳と4歳になる二人の可愛らしい兄弟が
何度も何度も父親の友人から暴行を受けていました。
いったんは保護されながら、周囲の諸機関が適切な措置を
取らなかったために、再び暴行を受け息も絶え絶えの状態で、
橋の上から川に投げ込まれ、最後には幼い命を奪われるという
痛ましい事件が起こりました。
これをきっかけに「児童虐待防止全国ネットワーク」が立ち上がり、
このような事件が決して起きてはならないという願いを込めて、
2006年からオレンジリボン運動が全国的に活動を広げる動きと
なりました。
池田JCとしましても、地域のまちづくり・ひとづくりの向上を目指し
運動している団体として、子育てや家族のあり方に悩まれる
皆様と共に問題意識を持ち、少しでも虐待などによる悲しい事件、
育児ノイローゼなどの抑止に少しでもつなげたいと考えました。
参加者来場前のミーティング風景
サブリーダーの日覚副委員長
開場と共に、お子様を抱えたご家族、奥様や、ご夫婦
お二人で等、ご来場いただきました。ご来場者のチェックに余念がない?谷畑副理事長多数の来場者を見込み、ベビーカーの預かり札を大量に
作成してくれた志賀君でしたが・・・・
サブリーダーの日覚副委員長
開場と共に、お子様を抱えたご家族、奥様や、ご夫婦
お二人で等、ご来場いただきました。ご来場者のチェックに余念がない?谷畑副理事長多数の来場者を見込み、ベビーカーの預かり札を大量に
作成してくれた志賀君でしたが・・・・
本日の定例会は、映画「うまれる」の鑑賞会です。
★映画「うまれる」あらすじ★
命を見つめる4組の夫婦が登場し、妊娠・出産だけでなく、
流産・死産、不妊、障害、「子供が親を選ぶ」という胎内
記憶など『うまれる』ということを、幅広く捉える事で、
出産だけではなく、親子関係やパートナーシップ、男性の役割、
そして生きるという事を考える・感じる内容になっております。
公式サイトへジャンプ
まずは名村理事長の挨拶。
この度、多大なご協力を頂いた、
子育て支援課を代表して、幾波様より行政での取組みを
ご説明されました。11月定例会担当委員長、薗田からお知らせ。この度の定例会で、この映画を知らなかったという参加者が
多いなか、「すごく良かった」「この様な企画をしてもらい
感謝します」など、我々にとってうれしいお言葉を頂戴する事
が出来ました。
上映後、映画のメッセージを受け取っていただけた方々に、
大切な家族や親に「ありがとう」の気持ちを手紙に綴って
いただく機会を設けさせて頂きました。
今回の為に製作したハガキに綴られた言葉はどれも意味深く、
しかし、これからの前向きな生き方をしようと決意する内容が
多く寄せられました。
そしてこれらは直接宛先のご本人に後日送らせていただきました。
一部のメッセージはご本人に確認のもと、公共の施設二か所に
展示させていただきました。
※すでに展示期間は終了しています
子育てに対する悩みは尽きることがありません。
しかし、小さな命が宿ることが出来ないことで自分を責め、
悩まれる女性も数多くもおられます。
普通に生活することは、実は「あたりまえ」ではないという事、
そして命が誕生することは、「奇跡」に近いぐらい大事な事
なのだと再認識することが出来たのではないのでしょうか。
これからも池田JCとして、地域の方々が何を求めているのか
ということを考え、問題解決に結びつく事業を展開して行きたいと
思います。